ディンプルアートってなぁに?
ディンプルアートは、車のフロントガラスのリサイクル研究から生まれた新しいアートです。
英語でディンプルとは、さざ波・えくぼ、ゴルフボールの凸凹模様を指します。
絵の具(ディンプルカラー)は、乾くと自然に凸凹模様が現れてきます。
このことから、ディンプルアートと名付けられました。
車のフロントガラスは、飛散防止の為に中間膜(PVB:ポリビニルブチラール)を挟んで二枚合わせになっています。
この中間膜があることで、フロントガラスはリサイクルできず、産業廃棄物として処理されていました。
が!!!宇都宮大学の木村教授の研究によって、中間膜とガラスの分離に成功!!
ガラスはガラスとしてリサイクルされ、取り出したPVBは絵の具(ディンプルカラー)として生まれ変わったのです!!
産業廃棄物だった物が、地球に優しいエコな絵の具へと大変身!!
【ディンプルカラーの特徴】
①筆を使わずにつけ塗り
②ガラス、プラスチック、金属、タイルなどツルツルした物に描ける
③アルコール系で乾きが早い
④乾くと自然に凸凹が現れる
⑤色鮮やかで、混色自由
⑥クリアで無限に透明感が表現できる
⑦つや、光沢にすぐれている
⑧シール状にはがせ、修正も簡単
⑨耐熱性、耐水性、耐候性が良好
⑩水で固まり、後片付けが簡単
このような特徴を持つディンプルカラーで、ツヤツヤでキラキラなステンドグラス風のアートが楽しめます!
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